Author Archives: seiwa エージェンシー

SDGsの定例勉強会#11「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲーム

 
今月の勉強会はSDGsを学習するカードゲーム『CHANGE FOR THE BLUE』を実施しました。
企業での取り組みは今回が初めてで前回より少し難易度があがりましたがチャレンジしました。
10年かけて環境汚染を減らす目的でそれぞれ職業カードから自分ができる環境問題改善に4ターンの得点式で取り組んでいくゲームです。
生ごみや生活廃水を庭に埋めてゴミを減らすなど一見エコに見えますが土に染み込んだ油が環境を汚染したり、エコバックやマイボトルを使うとゴミは減りますが便利さに欠けストイックにゴミを減らす意識が高すぎると全体の意識に不満が生じたり利便性を欠き長く続かない活動になってしまいます。間違った知識の為どんなに意識して環境問題に取り組んでも実際はさほどゴミ事態は減っていないなどわかることができました。
正しい知識と無理のない取り組みで長く続けることが一番の環境問題改善になると考えました。
世界規模で地球環境保全への取り組みが加速するなか、マイクロプラスチックによる環境汚染が問題視されています。
年間800万トンの海洋ゴミが海に流れゴミを食べた生物が汚染されそれを食べた人間も汚染されるという負のサイクルが生まれています。プラスチックは軽く加工もしやすく安価で丈夫で誕生してから150年ほどで何億倍も生産数を増やし生活に大きく定着しています。しかしその丈夫さゆえゴミとして海に流れ着いてしまうと分解され自然に戻るまで400~1000年かかるといわれています。近年数か月で自然に還るタイプのプラスチックもありますがまだまだ浸透度は低くゴミは増えつづける一方です。
使わないという選択肢は難しいですが正しく処分し3R(リデュース、リユース、リサイクル)を取り組むべきだと思いました。
 

SDGsの定例勉強会#10「Get The Point」カードゲーム

  

今回のSDGs 定例勉強会では「Get The Point」というSDGsを学習するカードゲームを実施しました。
「Get The Point」とは資源カードを使ってアイテムを作成し、アイテムごとに設定されているポイント数を競うシンプルなゲームです。

※以前も実施しましたが今回は改めて未体験のスタッフにも体験して頂きました。

個人戦チーム戦の2回チャレンジしました。

資源残量を目視できることでバランスよく回復する資源、使い切りの資源を使い分け効率よくより多くポイントをゲットしていきます。後半からは難しくなり気候変動などで資源を失ったり制限された内容になりいかに資源を残しながら消費を進めていく難しさを考えさせられるゲームでした。

日本のアース・オーバーシュート・デー【※人類が消費している自然資源の量が1年間に地球が再生できる自然資源の量を上回る日の事】は今年は5月6日にすでに上回っており元々輸入に頼っています。国内の生産と消費のバランスが悪く国土から生み出される量の7.8倍の消費量になります。
しかし現在小麦中心の食生活になりお米、牛乳など消費しきれず廃棄など勿体ない事態になっているので輸入品にたよらずお米、乳製品、野菜、水産物だけでも国内産を意識して購入、消費して廃棄のない世界を目指して頑張っていきたいです。